ひと手間が生活を彩る!手挽きコーヒーのすすめ

趣味探し

 コーヒー好きの方なら1度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 自分の手で挽いた豆を使ったコーヒーを飲む

 このひと手間がコーヒーを飲む良さを何倍にも増幅させてくれると私は思っています。

 今回は、コーヒー好きなあなたにおうちでできる手挽きコーヒーの良さを紹介していこうと思います!

家でコーヒーを楽しむ

 コーヒーを家で楽しむ方法大きく分けてこの3つになります。

  •  缶やペットボトルのコーヒーを買って飲む
  •  インスタントコーヒー
  •  手挽きコーヒー

 缶やペットボトルのコーヒーを買って飲む

 自分の好きなメーカーや味が決まっていればその味の物を買っておけばいつでもすぐにコーヒーを飲むことができますので飲みたい時にすぐ飲みたい人やコーヒーが飲めればいいという人にはこの方法があっているかと思います。

 一番手軽にコーヒーを楽しめるのがこの方法です。

 インスタントコーヒー

 インスタントコーヒーもペットボトル同様に手軽にコーヒーを楽しむことができますが、お湯を沸かす、注ぐ工程がありますので多少手間がかかると言えますが何といってもコスパの良さが魅力です。

 1度に作る際の粉の量で1瓶あたりの杯数は変わってきますが、40杯ほどは飲めるとされています。

 1瓶800円程度としても40杯飲むことができればコップ1杯20円程度と缶コーヒー1本100円と比較しても格安です。

 毎日コーヒーを飲む人でコストを抑えたい人はインスタントコーヒーがいいでしょう。

 手挽きコーヒー

 道具を揃え、豆を買い、飲むたびに豆を挽く手間も費用も掛かる手挽きですが、コーヒーを趣味として楽しむということに限ってはこれ以外の選択肢はないです。

 お気に入りの道具を揃え、好みの豆を探す、そして家で豆を挽くところから自分ですべてやります。

 コーヒーの淹れ方については後でも解説しますが、自分で豆を挽くところからやって飲むコーヒーは格別です。

 まず豆を挽く段階、もっと言えば豆が入った容器のふたを開けた段階からコーヒー豆のいい匂いが楽しめます。

 豆を挽くミルという道具は手動のものと電動のものがありますのでお好みで購入していただければと思います。

 豆を挽くという行為そのものを楽しむならば手動を、そうでなければ電動でいいと思いますが、私としては好きなことには手間と時間をかければかけるほど楽しいと思っておりますので、手動のミルをオススメします。

 豆を挽いた後は抽出(ドリップ)していよいよ飲むのですが、コーヒーが好きであればこの作業中のわくわく感とコーヒーの匂いに包まれながらの幸福感で飲む前から充実して時間を過ごせること間違いなしです。

 ということでコーヒーを飲むではなく、コーヒーを楽しむということに関しては間違いなくこの手挽きがオススメです。

好みの味を知る

 コーヒーには味の違いがあります。

 砂糖やミルクの量ではなく何も入れずに飲むブラックでも味が違うのです。

 味に違いは豆にあり、主に【産地】【焙煎度合い】【挽き方】で異なります。

 産地

  • 中南米(ブラジル、コロンビアなど):バランスの取れた味で飲みやすい
  • アフリカ系(エチオピア、ケニアなど):酸味があり、フルーティー
  • アジア系(インドネシア、ベトナムなど):深いコクと苦み

 焙煎度合い

  • 浅煎り:苦み、コクなどが浅く薄味
  • 中煎り:一般に出回るものでバランスの取れた味わい
  • 深煎り:中煎りよりも強いコクと苦み

 挽き方

  • 極細挽き:強い苦みとコク
  • 細挽き:濃い目の苦みとコク
  • 中細挽き:一般的な粒度で飲みやすい味わい
  • 中挽き:酸味や雑味が出てくる
  • 粗挽き:時間をかけて抽出するのにおすすめ

 となり、自分で好みの味を探すところから始まります。

 一般的に飲みやすいとされているのは

  • 産地:中南米
  • 焙煎:中煎り
  • 挽き方:中細挽き

となりますので、まだ詳しいことが分からないよという人は参考にしてみてください。

必要な道具一覧

 実際に始めるとなった際に必要になる道具と費用を紹介します。

  • コーヒー豆:1000円~
  • コーヒーミル:1000円~
  • ドリッパー:500円~
  • ペーパーフィルター:100円~
  • サーバー:300円~
  • ドリップポット:1700円~

 個別に紹介していきます。

コーヒー豆

 先ほど産地などでの味の違いを紹介しましたが、こだわりが強くない方やとりあえず始めてみたいという方はカルディやスターバックスなど有名店で人気の豆を買っておけば間違いないです。

 商品に産地や味の特徴が書いてあるものが多いので、気になるものを選んで購入しましょう。

 費用は1000円程です。

 1カ月以内を目安に使い切るようにすることで味の劣化を感じずにコーヒーを楽しむことができます。

コーヒーミル

 豆を挽く機会のことです。

 先ほども記載したように手動のもの、電動のものがありますのでかけられる費用や時間、手間を考慮して選んでいただければと思います。

 手動のものですとダイソーにて500円で取り扱っているのでとにかくコストを抑えて始めたいという方におすすめです。

 その他の商品も手動のものは2000円前後で購入可能ですが、手動に比べて電動のものは値段が高く4000円前後となります。

ドリッパー

 ドリッパーでも形によって味が変化します。

 これは抽出時間が変わってくることが理由で、味としては、

  • 抽出時間が長い:苦みやコクが強い
  • 抽出時間が短い:甘みや酸味がありスッキリしている

というような違いがあるため、形状と穴の大きさに注意して選びましょう。

 また形状は台形型、フラット型、円錐型があり、

  • 台形型:抽出時間が長く苦みやコクが出やすい
  • フラット型:抽出時間が短くやや苦みを感じる
  • 円錐型:抽出時間が一番短くすっきりとした味わい

このようにそれぞれ特徴がありますので、好みの味に合わせた形状のものを購入しましょう。

 もうひとつドリッパーの内側にある溝にも違いがあり、直線型と螺旋型のものがあります。

 直線型はお湯の抜けがよく、螺旋型はお湯が抜けるのに時間がかかります。 

 ドリッパーを選ぶ基準は抽出時間にあると思っておりますので、【抽出時間が長ければ苦みが強く、短ければスッキリした味わいになる】と簡単に覚えていただければ自分好みの味に寄せていけるのではないでしょうか。

ペーパーフィルター

 ペーパーフィルターは一般的に売っているものを使用していただいて構いません。

 ただフィルターのサイズがありますので、1回で何人分作るかによって大きさを変えながら使いましょう。

1人分であればSサイズの購入で大丈夫です。

サーバー

 サーバーはドリップしたコーヒーを受ける容器で、

「コップにそのままじゃだめなの?」

と思う方もいるかもしれませんが、豆の量で大体1杯何㏄かが決まっているので美味しく飲むためにどのくらい抽出したかわかるように目盛り付きのものを購入すると間違いないと思います。

 コーヒー豆の分量としてはメジャーカップ1杯が1人前の目安でお湯の量は約150㏄となります。

 苦みの強さなどによってお湯の量は変わってきますがいずれにせよ量が分かった方がいいので目盛り付きのサーバーを購入しましょう。

ドリップポット

 ドリップポットはお湯を注ぐポットです。

 ドリッパーにお湯を注ぐにあたって、注ぎ口が細く軽いものを選ぶと扱いやすいと思います。

 またお湯を沸かす機能がついているものもあるので、ウォーターサーバーなどがありすぐお湯が出せる人でなければ沸かす機能がついたものを選ぶと時間の節約になるかと思います。

 こちらも値段はピンキリですが、100円ショップでも取り扱っているので安くそろえたい方にオススメします。

 私も使用したことがありますが、使用感に全く問題はありませんでした。

手挽きの手順

 それでは実際に手挽きのコーヒーを淹れる手順を紹介します。

  • ミルで豆を挽く
  • ドリッパーにペーパーフィルターをセットする
  • サーバーの上にドリッパーを乗せ、挽いた豆をフィルターに入れる
  • 円を描くようにお湯を入れる(ドリッパーから溢れないように何回かに分ける)
  • 適量の抽出ができたら終了

 この手順で手挽きコーヒーを楽しむことができます。

 基本的にはこのやり方で問題ないのですが、美味しく淹れるコツが山ほどありますのでyoutubeなどで検索して自分好みの味にたどり着けるように研究していきましょう!

最後に

 ここまで手挽きコーヒーについて紹介してきましたがいかがでしょうか。 

 お気に入りの喫茶店で美味しいコーヒーを飲むのはもちろんですが、自分でお気に入りの1杯を作ることができたら素敵だと思いませんか?

 味だけでなく過程も楽しむことができるこの趣味をぜひコーヒー好きの皆さんにおすすめしたいと思います。

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